事務用椅子による2時間耐久レース「いす-1グランプリ」が開催されました。
普通、耐久レースと言えば、自動車やオートバイによる長時間レースを思い浮かべますが、この度、京都府京田辺市にあるキララ商店街で、自動車どころか乗り物ですらない「事務用椅子」による耐久レースが行われました。
1周約180mの商店街内特設コースを2時間で何周出来るかを競うレースです。
このレースにはちゃんとレギュレーションがあり、「椅子は市販のものに限り改造は行わない」などと規定されています。
出場する椅子は「車検」を受けなければいけません。
いよいよレース開始です。
地元の中学生も協力しており、周回数を目視してカウントしています。
後ろ向きに走るので、転倒する選手や、コースを外れる選手もいます。
予選で敗退したチームが、壊れてしまった椅子の修理を手伝っていました。なかなか大活躍だったようです。
優勝したのは「知真館」で106周、2位は「ローム2階」で105周、3位は「ビッグマウス」で103周という大接戦でした。
事務用椅子を販売している販社対決もあり、トップは内田洋行で88周、続いてコクヨの80周、最後はアスクルの75周でした。
キララ商店街で生まれた「いす-1グランプリ」ですが、5月10日に徳島でも行われるとのこと。
また、7月26日には山形県新庄市で東日本大会として行われることも告知されています。
ニュース元:
「いす-1グランプリ」を見てきました